渡辺太喜くん(専修大学松戸高等学校) 河合塾マナビス西船橋校
渡辺くん親子と初めてお会いしたのは、彼が高校3年生の6月でした。その時の面談は、私がこれまでした中でもっとも記憶に残る面談でした。
入会時期は早いといえるタイミングではないし、この時期に塾を探している人は、間に合うか不安に思っている人が多いです。でも彼は違いました。こちらが提案した合格のための超ハードな受講スケジュールを見て、笑顔で「やるしかない、楽しみです」と言ったのです!さらに驚いたのは、お母様のセリフでした。「なんか私までワクワクしてきました。よろしくお願いします。」とおっしゃってくださったのです。
受験は決して一人で乗り越えるものではありません。この日から始まった彼の頑張りを支えていたのは、素敵なご家族や、校舎に通う友達。そう、彼の前向きな人柄で彼を信じてくれる人たちがたくさんいました。
彼の最初の面談が「記憶」に残るものであるなら、彼の夏の頑張りは記憶にも「記録」にも残るものでした。1回90分の授業を、1日6講受けた日もありました。1か月で100講以上受講しました。
彼の合格に対する執念を感じたエピソードを紹介します。ある日、頭痛がするので帰りますと早めに帰宅した彼。珍しくつらそうな表情をしていました。しばらくして、彼から電話がかかってきました。「頭痛が治まったので、今から戻って受講します。」そして、校舎にきてひと言「さっきは自分に負けてしまったので、戻ってきました。」 なんて男前なんだろう。この瞬間、彼の合格を悟りました。
こんなに頑張った渡辺くんですから、模試の結果もしっかりと残していました。もちろん彼も人間ですから、悩んだり落ち込んだりする姿もありました。そんなときは、その気持ちを隠さずアドバイザーに相談してくれました。彼の素直さも、きっと彼を合格に導いた要因だと思います。
ストイックさと愛される人柄で頑張り続けた渡辺くん。
見事、第一志望の「東京農工大学 農学部 生物生産学科」に合格されました!
受験勉強にはワクワク感も必要ということを体現してくれた渡辺くん、すばらしい!
渡辺くん、合格本当におめでとうございます!
(河合塾マナビス西船橋校 スタッフ:坂本隆之)